一般的に、大人になってから人生の大半を占めるのは「仕事」という時間です。

この「仕事」の時間を捉えるかで、たった一回きりの人生は大きく変わります。

では、どんな仕事の仕方をすれば良いのか。今回はそんな話です。

1. どうしてもやりたい仕事

これは言わずもがなですが、どうしてもやりたいこと、成し遂げたいことがあるならこれをやる。

「どうしても」というのがポイントで、これは強烈なものじゃないとあまり意味がありません。

原体験があるとか、とにかくひたすらに好きで他の全てを捨てても続けられる、とか。

このレベルでやりたいこと・成し遂げたいことがあるなら、これを仕事にするのが一番良いです。

ビジョンを持つ起業家に多いパターンですね。スタートアップで働く人の中にも、こういう人は多いはず。

2. 「作業として」楽しい・向いている仕事

どうしてもやりたいことがない人の場合は、「できる」仕事をするのがベター。

周りから評価されるので自然とうまくいきますし、うまくいく仕事は基本的に楽しい。

ただこれ、**「作業として」**というのがポイントで、車が好きだから車メーカーに就職するとか、ガジェットが好きだから家電メーカーに就職するとかそういうことではありません。

車が好きだからといって、車を組み立てたり設計するのが好きとは限らない。

どれだけ車が好きでも、営業したり、売ったりするのが楽しいかどうかって、別のことです。

だから、「作業が好き」というのがポイント。

わたしの場合は、パソコンやガジェットをいじって試行錯誤するのが昔から好きなので、プログラミングが結構楽しい。

そんな感じの論理で、好きな作業・得意な作業を仕事にするのがおすすめです。

3. 時間的余裕ができる仕事

これは色々なパターンがあります。

ゆるーい、ホワイトな企業で働いて、毎日の中に余裕を作るパターン。

短期間でがっつり稼いで、長期間の自由な時間をつくるパターン。

もう1つは、自分で商品を持って、自分があまり労働しなくても稼げるようにするパターン。

長期的には最後の「自分で商品を持つ」パターンを目指すべきでしょう。

ホワイト企業パターンは、企業の倒産リスクがありますし、短期間でがっつり稼ぐパターンは健康リスクがある。

であれば、結果が出るまでには時間がかかるものの、「自分で稼ぐ」という力がつく商品を持つパターンがおすすめ。

いずれにせよ、その余裕に甘えず、スキルやお金といった資産をためて投資していくのが重要です。