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【専門家必見】「例」と「たとえ」を使いこなせば、説明力は倍以上になる

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こんにちは、ガジェっく(@syasya_cat)です。

いわゆる「専門家」っていうのは、それ相応の説明力が求められます。

プログラマーなんかはいい例ですが、非プログラマーにわかりやすい言葉で説明できなければ、良い仕事はまずできない。

そこで今回は、そんな難しい話を人に伝えるコツを1つ共有します。

「例」とは

ここでいう「例」というのは、例示のこと。

スマートフォンの例は?と言われたら、

iPhoneとか、Xperiaとか、Galaxyとか。

家電メーカーの例は?と言われたら、

Sonyとか、Panasonicとか、東芝とか、そんな感じです。(例が偏ってるのはこのブログのアイデンティティです)

要するに、あるものごとに対して、それにあてはまる具体的なものを示す ということですね。

せっかくなのでエンジニアっぽい例を1つ出してみましょう。

「画像ファイルフォーマット」

ってなんでしょうか。案外、これかな?あれかな?と、迷ったり、わからない人いるんじゃないでしょうか。

でも、「JPEG」とか「GIF」とか「PNG」とかって、言われたらどうでしょう。多分、聞いたことくらいはありますよね。

こんな感じで、「例」というのは、「ああ、あれみたいなやつのことね」とイメージさせやすくする力があります

「たとえ」とは

「例」と似ているようで似ていない、ここでいう「たとえ」というのは、「たとえ話」の「たとえ」です。 「比喩」のことです。メタファーなんかもそうですね。

早速「例」を使って説明すると、

美しい女性について、「まるで天使のようだ」とか。

激しい雨について、「バケツをひっくり返したようだ」とか。

システム開発について、「まるで家を建てるみたいだよね」とか。

実際にはイコールでないもので、そのものを表現する、という感じです。

さっそく詳しい例を見てみましょう。

エンジニアなので、3つ目の「システム開発」を「家の建設」にたとえる話をします。


ご存知の方はご存知の通り、システム開発って、よく開発者さんとお客さんの間でトラブルがあります。

そのうちよくある1つのパターンとして、開発途中でお客さんが修正したい点が出てきたときに、多額のお金がかかる、ということがあります。

この理由を、家でたとえて説明してみましょう。

現在建設中の、二階建ての家があるとします。

すでにおおよその構造はできていて、水道や電気の配線が済んでいます。

さてここで、当初予定になかったのですが、「二階にトイレをつくりたい」と思ったときに、どのくらいお金がかかるでしょうか。

TOTOから追加で便器を買ってきて、設置しておしまい?

そうじゃないですよね。

二階に水道管をあげるための構造を、新たに組まなければなりません。

予定されていなかったので、水道管が入る隙間はありません。

となると、せっかくできた構造を一度取り壊して、また作り直さなければいけません。

... みたいな話になるわけです。

どうでしょうか。かなり大きなお金がかかりそうだ、ということは想像に難しくないですよね。

これ、システム開発にも同じことが言えるんです。

ちょっとした見た目の変更に見えても、内部の構造をがっつり変えなきゃできないことがあるんです。

こんなとき、見た目の変化はシンプルなわりに、ものすごい手間がかかったりする。

それで、お客さんが思う価格と開発者さんが必要な価格にギャップがうまれちゃうことがあるんですね。


どうでしょう、少し、システム開発の難しさ、というものに少し触れていただけたでしょうか。

要するにここでお伝えしたいのは、「たとえ」は構造を説明するのに役に立つということです。

全然知らない仕組みも、よく知られている仕組みにたとえれば、伝わりやすいってことです。

まとめ

今回は、「例」と「たとえ」の効果についての話をしました。

ぜひ、積極的に活用してみてください。きっと、反応が変わりますよ。

ちなみにどっちを積極的に使うべきか?というと、人によって変える のがベターです。

人によって理解しやすい型が違うので、わからなければ両方使ってみて、反応が良い方を中心に話を展開すると良いでしょう。

エンジニアや理系の人間がついやってしまいがちな、「論理的な説明」というのは案外伝わらないので、やりすぎないように注意するとなおよしです。

あとは、「例」と「たとえ」の他に、「文章」と「画像」なんて話もありますが、これは別の機会に。