語源って気になること、ないですか?
「名は体を表す」じゃないですけど、人でも、ものでも、サービスでも、名前って重要ですよね。
その名前がどこから来ているのか…気になりませんか?
今回は、かの有名なAppleのパソコン、「Mac」の語源をご紹介しようと思います。
結論は、タイトルの通りです。意味、わかる?
Macはそもそも略語
本題に入る前に、前提を1つ。
そもそもMacって、略語です。知ってましたか?なんの略でしょう?
昔からMacを知っている人にとってはあたりまえだと思いますが、案外知らない人、多いんじゃないでしょうか。
マクドナルドじゃないですよ。それもマックだけど。
答えは、「**Macintosh(マッキントッシュ)」**の略です。頭文字をとって「Mac」というわけですね。
最近は、公式の製品の名前に「マッキントッシュ」の名前を冠したものがないので、知らなくても無理はないです。
初代のMacは、「Macintosh 128K」という名前で「Mac」のように略されてはいなかったのですが、最近は何もかも「Mac」ですね。
- Mac Pro
- iMac
- Mac mini
- MacBook
呼びやすいですもんね。「Mac」ってもうすっかり定着しています。
OSなんかも、今は「Mac OS(macOS)」ですからね。マッキントッシュ、という言葉は一切出て来ません。
※ 追記
ツイッターで「Macintosh HD」ってあるよね?というリプライがありました。
確かに、Macのデフォルトのストレージ名にはまだ名前が残っています。
(こういうやつ)
ほか、どこかにありましたかね…知ってる方いれば、教えてください
Macintoshの語源はMcIntosh
さて、本題。
この「マッキントッシュ」ってどういう意味なの?っていう話です。
「Macintosh」という単語は固有名詞で、Appleの製品以外には出て来ません。
その語源となる言葉があって、それが「McIntosh」という単語。Mとcの間にaを挿入してもじって「Macintosh」というわけです。
そして、聞きなれない「McIntosh」の意味は、タイトルの通りです。Appleです。
正確にいうと、りんごの品種の名前です。
和名は「旭」。現在は流通量が少なく、日本では激レアの品種で、「幻のりんご」なんて呼ばれています。
りんご全体の0.1%未満、なんだとか。
わたしの出身地、北海道ではいまでも栽培しているところがあるようで、通販でも購入することができます。
Mac大好きな方はぜひどうぞ。
というわけで話がそれてしまいましたが、「Mac」というのは「Apple」そのものだった、というお話でした。