良くも悪くも自己責任
こんにちは、岳(@syasya_cat)です。
早いことで、今年も12分の1が終わり、2月になりました。前職を辞めてちょうど1年、在宅でフリーランスのエンジニアをやってきて感じたことを記してみようと思います。
※長くなりそうなので、何回かに記事を分けようかと思います。今回は第1弾。
「全て自己責任」を実感した
フリーランスという働き方を、一言で述べるなら**「全て自己責任」**ということにつきます。広義で考えれば、世の中の出来事を何もかも自己責任と言うこともできるとは思いますが、事あるごとに明確に責任を感じることが多いのがフリーランスです。
月並みではあるのですが、なんせ、まずはこれ。
自己責任の大変なところ
仕事を受けたのならば、よっぽどのことがない限り「一人で」それを完遂しなければなりません。風邪をひいても、病気になっても、怪我をしても、自力でどうにかする必要があります。最悪発注するという方法もありますが、結局その責任をとるのも自分です。
一度、高熱を出してどうにも仕事ができないことがあったのですが、なかなか思い切って休むことはできず辛かったです。頭が朦朧とし、心と体が弱っているなかで仕事を進めるのは悪いことしかないので、そんな時に休むべきなのは明らかです。それでも、自分の代わりがおらず、締め切りや納品が近づく中で、全く仕事のことを考えずにいることはなかなか難しいことを実感しました。
自己責任のいいところ
一方で、「全て自己責任」というのは悪いことばかりでもありません。誰のせいにもできず、自分だけのせいなので、逆に言えば自分さえしっかりしていればかなり良い仕事ができます。時間も、環境も、全て自分の理想に近づけて活動することができるので、自分次第で自分の能力をどんどん引き出し、高めていくことができます。
これは、個人的には随分性に合っていたところです。私は、ライフハック的な発想であったり、作業環境的なところであったり、かなりこだわりたいタイプです。自分に適した環境を作り上げていくこと自体に喜びを感じる私としては、毎日の試行錯誤で作業場を変化させていくことは、仕事自体のモチベーションにも繋がります。
時間管理や見積もりが甘く「やってしまったな〜」と思ったときも、全ては自分の行動が原因なので、前向きに見ると反省しやすいことがメリットです。改善すれば、ダイレクトに自分に返ってくるので、自己研鑽が捗る捗る。
この辺りは、本当にフリーランスをやっていて良かったなーと思えることの1つです。
次回予告
はい、第1弾の記事はこれでおしまいです。普段と違ってかなり短い記事ですが、ちょっと今回のシリーズは短めの記事をいくつか書いていくパターンで行こうかな、と思っています(実験的に)。
第2弾以降の記事では、以下のようなことを書こうかな、と思っています(未定)。
- 心は安定するのか?不安定なのか?
- 人間関係は希薄になるのか?それとも?
- 運動不足はよく言われるが、意外なところも弱る
もし他に気になることなどある方がいらっしゃれば、ぜひブコメなどで。
次回もよろしくお願いします!